【追記】残念ながらAugustineは、コロナウィルスの影響でロックダウンのまま復活せずに閉店してしまいました。料理もインテリアも大好きだったのでとてもショックです。想い出としてこの記事を残しておきます。
こんにちは。ハピネコ(@happyneconyc)です。
ニューヨークへ移住前に、ニューヨークと言えば朝食!ブランチ!というイメージが強く、多分それはドラマ「Sex And The City」で4人がいつも集まってブランチをしている姿のインパクトが強かったからだと思います。
実際ニューヨークに住んで見ると、朝食を用意しているレストランはとても多く、朝食は午前中で終わりますが、週末にはブランチとして3時くらいまで提供してくれます。
とても選択肢が多く、選ぶのが大変なニューヨークの朝ごはんですが、今回は私たち夫婦がお気に入りのレストランの中でも、ブランチによく行く(というかかなり頻繁に)「Augustine オーガスティン」をご紹介します。
Contents
Augustine オーガスティンについて
Augustineはマンハッタンの下のほう、ファイナンシャル・ディストリクトにあり、2016年にオープンしたBeekman Hotel に併設されたフレンチ・レストラン。
ニューヨークのSOHOにある有名レストラン、Balthazar(バルサザール)と同じオーナーです。Balthazarでもサーブされるあの美味しいパンが、Augustineでも食べられます。
アールヌーボー・スタイルのインテリアで、店内の壁に貼りめぐらされたタイルはずっと見ても飽きないほどきれいです。
Augastine のおトイレは Beekman Hotelのロビーのおトイレを使うのですが、Beekman Hotelロビーの吹き抜け(上写真)は圧巻。忘れずに上を見上げてください。
Augastineの近くにはワールド・トレード・センター、ウォール・ストリートがあるので、観光のルートとしても便利です。
Augastineのオススメブランチメニュー
Augastineへは旦那さんのあーさんと週末にブランチとしてよく行きます。ディナーで行くこともありますが、ブランチの方が多いかな。
Augustineに初めて行ってからはかなりのリピート率で訪れています。味はもちろん、アールヌーボーなインテリアが素敵なうえに居心地が良く、スタッフの方たちがみんなフレンドリーであったかい雰囲気です。
なので、日本から家族が来た時や、パリから友人が来た時なども連れて行きました。グルメなフランス人の友達もかなり喜んでくれたので、自信をもってオススメできるレストランです。
価格も驚くほど高いわけではなく、例えばブランチの今日のオムレツ(Omelette Du Jour)は大きなオムレツにサラダまたはフレンチ・フライがついて$18(2019年5月現在)と、ニューヨークにしては親切価格。
オーダーした後に、バスケットに入ったパンが提供されます。私たちはいつも、コーヒーも一緒にオーダーします。コーヒーのおかわりは自由で、カップが空になるとおかわりが欲しいか聞いてくれます。
メインの前にこのパンとコーヒーをたくさん食べてしまうと、結構お腹いっぱいになってしまうので要注意です。
行くたびにこのオムレツを頼んでしまいます。
今日の、とは謳っていますが、内容を聞くと実は毎回同じです笑。グルニエチーズと芽キャベツ(ブルッセル・スプラウト)、マッシュルームのオムレツ。日替わりの他にスペシャル・オムレツもありますが、私はいつもこのオムレツをオーダーします。
ふわっふわの卵を開くと中からチーズとろけ出します。多分最低卵4つは使っているくらいのボリューム。意外と芽キャベツが味のアクセントになっていてとっても美味しい!添え物はサラダかフレンチ・フライから選べます。サラダは軽くビネガー系のドレッシングで和えてあって、さっぱりしてとても好きな味なので、いつもサラダを選びます。
Augustineバージョンのエッグ・ベネディクトです。通常はイングリッシュ・マフィンですが、Augustineはフレンチなので、クロワッサンで作られています。
見た目はそこまで大きく無いですが、食べて見ると結構な量。女性なら十分お腹いっぱいになってしまいます。
とにかくクロワッサンが美味しい!外はパリパリ、中はふっくら。そしてちょうどいいバター加減。卵と一緒に食べて美味しく無いわけがない、というメニューです。
フリッセというオシャレ感のあるレタスの仲間と洋梨、ヘーゼルナッツ、ゴート・チーズにシャロット・ビネガレットというドレッシングが合わせられています。
フリッセがシャキシャキした歯ごたえと、洋梨の甘さ、そこにゴート・チーズのユニークな味わいがアクセントになっています。
そしてシャロット・ビネガレット。これはシャロットという玉ねぎの仲間とレモン汁、塩、米酢で作られたドレッシングですが、少し酸味があってさっぱりとして本当に美味しい!マヨネーズなどの強いドレッシングが苦手な方にはオススメな味です。
Augastineの場所
Googleのレビューも★4.4と高評価です。
Augustine
5 Beekman St, New York, NY 10038
まとめ
Augustineは料理だけでなく、インテリアも楽しめるのでとってもオススメ。
1日の始まりを気持ち良く始められる、ゲン担ぎ的な感じで行っています。
今回はブランチのみの紹介でしたが、ディナーもオススメのメニューが多いのでまた今度記事にしようと思います。(毎回写真を撮り忘れてしまうので・・・)