こんにちは。ハピネコ(@happyneconyc)です。
こちらは今まで読んだ東野圭吾の小説をリストにした本棚ページです。個別の記事にしていない本をまとめてリストにしています。記事にした際にはこのリストから外れます。
順番は好きなランキングではなく、ランダムに掲載しています。一番好きな本は決められますが、それ以降はなかなか難しいので。
読書用アプリに登録していた簡単な感想を一緒につけています。
読書レビューは読んだ後にすぐ書いた方が記憶も感情もフレッシュなのですが、過去に読んだ本をブログ記事にするのが難しく、時間がかかってしまいます。アプリはいつも読んだ後すぐに記載するようにしています。アプリには文字制限があるので、書いている内容が不十分ではありますが、読んだ後の率直な感想を書いています。
Contents
東野圭吾:ガリレオシリーズ
透明な螺旋
ガリレオシリーズだけど、いつものような科学トリックや実験解明はなく、湯川先生が刑事のように人の心を読んで事件を解決に導く新しい展開。プロローグから伏線は始まっているので、事件が起きた後に園香と逃げているのは祖母..と思っていたら驚きの展開。湯川先生の出自にまで関わってくる。最後まで何度も驚きポイントが隠されていて、きっと著者の思惑通りに驚いているw それにしてもあのDV彼氏は許せない。園香がもう彼に振り回されることが無いのが救い。次のガリレオはどんな話になるかな?出自まで解明されるともう完了な気もする。
真夏の方程式
他の湯川先生シリーズと比べて湯川先生の人柄がもっとよくわかる話だった。例えば理科が苦手な恭平に根気強く楽しさを教えたり、末期の仙波氏に成美の写真を見せてあげたり、恭平の人生を壊さないために奔走する、など、冷静な振る舞いの奥にはとても温かい感情があるピュアな人。事件の背景はとても悲しく、退職刑事は殺す必要が無かったかもしれない。成美は家族のため、成美の両親や仙波氏は成美のため、退職刑事は仙波氏のため、それぞれが誰かを想い行動したことが悲しい結果になってしまった。成美と恭平の将来が明るくなることを願うばかり。
聖女の救済
ガリレオシリーズだけどそれほど物理学的トリックは使わずに、刑事達とは異なる湯川先生の視点が事件を解決に導く。被害者はかなり自己中心的な思想で女性を替えていくのだけど、なぜ女性たちがそんな人を魅力的に感じるのか不思議。
犯人の動機と人となりが繋がらない気がするのだけど、その意外性も含めてのタイトルとストーリーなのかもしれない。湯川先生が無償で警察に協力してるのはびっくり。せめて経費だけでも出してあげて欲しいw
禁断の魔術
地道な捜査で徐々に必要なキーワードを揃えていく草薙や薫とそれを繋げる重要な情報を知っておきながら小出しにしていく湯川先生。ひとつひとつの情報のピースが段々揃っていく様子にページをめくる手を止められない。
湯川先生への対応は論理が草薙、感情が薫、と上手いことバランスが取れていて、湯川先生も実際は感受性が高いことを伺わせる。
今回犯行を企ててしまった彼がいつか科学者として湯川先生と一緒にまた登場してほしい。
虚像の道化師 ガリレオ 7
7つの短編集。この中の「曲球る」と「演技る」の2つの短編は予想していた結末と全然違っていて、自分の想像力の無さにがっかり。でもだから読んでいて楽しい。「心聴く」では若い女性の内海刑事に対する北原刑事の明らかな男尊女卑な態度に読んでいてイライラしたけど、湯川先生がハッキリ諌めてくれたのがすごくスッキリしたし、カッコよかった!
沈黙のパレード
久しぶりの湯川先生。湯川先生が食堂なみきやに通って常連さん達と相席して会話をする、という光景が今までにはない感じで、アメリカに行って人が好きになったのかなと思わせる。
ストーリーは二転三転して、全く予想しない展開に。とにかく複雑。何度もガリレオや加賀刑事の話を読んでいるのに毎度ながら推理できない…。佐織が新倉留美に言った言葉は正論ではあるけど、心をえぐる言葉。容疑者Xの石神に対しての後悔の言葉や草薙さんを親友と呼び、彼を助けるため、と話す湯川先生の人情が感じられ、嬉しかった。
ガリレオの苦悩
読みはじめて短編集だと気付いた。東野圭吾の本は長編でしか読んだことなかったけど、短編でもとても楽しめた。
湯川先生に関係のある人が事件に関わるケースが多いからか、草薙さんや薫以外の人とのやりとりから、警察と関わっていない時の湯川先生のパーソナリティを見ることができる。どの話もどんな風に解決するのかが全くわからないので先が楽しみで、読んでいる時のワクワク感がシャーロック・ホームズを読んでいる時の感覚に似ていた。最後の湯川先生と草薙さんの会話、草薙さんが湯川先生にすごく気を使っていて面白い。
東野圭吾:加賀恭一郎シリーズ
あなたが誰かを殺した
私の中では加賀恭一郎シリーズで初めての今ひとつな話だった。早い時点で犯人は自供するものの、朋香視線の話から本が始まるのと、春那が加賀と一緒に検証会に参加するという2つの伏線があるため、この2人が犯行に関わっている可能性が高い。
ということは、加賀がどのように真実に近づき、犯人に語らせるのかを楽しむ本だったのかも知れない。さすがの加賀恭一郎で見事な慧眼と捜査の進め方だった。
今までの本はかなり最後の方になるまで犯人の目星もつかなかったから、そのドキドキが楽しめないので物足りないのかもしれない。
希望の糸
加賀刑事の従兄弟、松宮刑事がメイン。テーマは家族。今回は早い段階で犯人が自白するという珍しい展開。犯人が自白しても真実はまだ明かされていないと気付き、追求する松宮刑事に刑事としての成長が見れるのが嬉しい。刑事としての優秀さというのは、人の心と行動を読み解く技量があるかどうかなのだろうなと思う。
今回の事件は誰かが誰かのためを思う気持ちが交差し、それを松宮刑事が紐解いていく。そして事件と並行して松宮刑事の父親も明らかに。犯人がわかった後の話が濃いのは初めてな気がする。
麒麟の翼
状況的に八島が犯人であると皆が決めつけてしまいそうなのに、加賀刑事の洞察力と粘り強さでひとつづつ真相にたどり着いて行くのでどんどん読み進めてしまう。事件の鍵は過去にあり、さらに家族とのコミュニケーションがしっかり出来ていたら結果は大きく違っていただろう。そして糸川先生の間違った教育セオリー。実際全てはそこから。加賀さんがガツンと言ってくれてスッキリした。捜査で使って余った折り紙を母娘にあげて喜ぶ、といった細かい表現で加賀さんの人柄をさらに深く伺い知れるのが嬉しかった。
新参者
他の加賀さんシリーズとはかなり異なるタイプの本。とても小さな手がかりを丁寧に紐解き、事件に関係ないことを証明しつつ人の心も癒す。しかも事件解決への手がかりもしっかりと掴む。小さなストーリーの積み重ねで最後に犯人逮捕まで繋がった。しかも逮捕して終わりでは無かった。こんなに人間情緒あふれた刑事は実在するんだろうか… 加賀さんのようにしっかりと本質を見据えて周りにも気を配れるような人になりたい、といつも思う(架空の人物だけども)。
眠りの森
テレビでしか観たことがなく、やっと本を読了。今まで読んだ加賀さんとは異なる行動や心理描写にドキドキしながら読んだ。初期の頃には加賀さんのこういう描写があったのかと驚いた。世界観の狭いバレエ団の中で起きた事件なのに、真相は何なのか、どんな繋がりがあるのか全然予測できなくてとても楽しめた。
未緒のことを「何とかする。守る」と加賀さんは最後に言う。その後の加賀さんについては「新参者」の最後に3行ほどで書かれていた。
赤い指
日本の抱える問題を凝縮したような話。殺人を隠蔽する、というほどのことは稀かもだけど、心の繋がりがない家族というのはとても多いのではないかと読んで思った。一緒に暮らす家族がいるのに、それぞれが実は孤独であることに自分で気づいていない。なんて悲しく寂しいことだろうか!最初から最後まで、暗い気持ちで読んだ。
加賀さんが捜査する上での気遣いや容疑者たち自身で真実を話すように導くポリシーに救われた。この本は2006年に書かれたけど、2021年の今でも問題は解決せず日本全体は明るい方向に進んでいない気がしている。
嘘をもうひとつだけ
加賀恭一郎シリーズの短編集。どの短編も事件が起こった序盤で加賀刑事はすでに容疑者を絞っている。気がつくポイントがシャーロックホームズのように鋭い。それぞれの状況での人の心理をしっかり想像して、そこから外れている行動に目をつける。先入観をもって捜査しないスタンスがカッコいい。
でも加賀恭一郎シリーズはやっぱり長編が好き。すぐに終わってしまうのが惜しくて読み終えたくなかった。
悪意
作家志望の野々口と売れっ子作家。中学時代からの友人として描かれる2人だが、売れっ子作家である友人が殺害されてしまう。その犯人と動機を突き詰めていく中で、何度もどんでん返しが起こる。
野々口の手記で語られる野々口という人物像と、加賀刑事が突き詰めていく野々口の人物像がかけ離れすぎて、簡単に印象操作できてしまっていたことが恐ろしい。人の印象はいとも容易く操ることが出来てしまう。誰かがそれに疑問を感じなければ操る側思うツボ。理不尽な嫉妬以外に正当な理由がない”悪意”は、殺人までは行かなくてもとても身近な話。
どちらかが彼女を殺した
色々な人のレビューを読むと、読者が犯人を推理しなければ行けないのは周知の事実のようだったが、そうとは知らずに読み続けてしまった・・・。最後のほうになっても犯人が分からず、最後には明かされると思っていたものだから読み終わって「え!?」な状態に。モヤモヤが残る・・・。
東野作品は読んでいても私は犯人が全然推理できないから、こんなにスッキリしない読後感は初めて。 もう一回読まないといけないかな・・・。
私が彼を殺した
疲れた…。というのが正直な感想。前回「私が彼女を殺した」を読んでスッキリしなかった後にこの本だったので、またか⁈といった感じ。しかも最後の解説がカバーに隠れていて存在に気づかずにモヤモヤしてしまったので余計に。解説を読んでやっと犯人がわかった。
途中で意外と美和子が犯人の可能性も⁈と考えたが全く違い、動機が十分で納得の犯人。今まで読んだ東野作品でこれだけ周囲から殺意を抱かれていた被害者はいないのでは?殺されたことに同情するより誰が犯人なのかに読者を集中させるストーリーは流石!でも犯人は教えて欲しかった・・・。
祈りの幕が下りる時
こちらの本はブログで記事にしています。
卒業
加賀刑事が大学生の頃の話。いままで読んだ加賀刑事シリーズでは、大学生の頃に親友を3人も失ってるなんて出て来てなかったと思うので、この経験あっての洞察力だったのか、と納得。途中から犯人はあの人か⁈何故?動機は⁈と思っていたら全然違う人が犯人だった・・・。
それにしても私は南沢先生のような教育者が好きじゃない。罪を償わせない事なかれ主義は将来になんの役にも立たない。「麒麟の翼」では教え子を庇っていた教師を加賀刑事が一喝する場面があったと思う。それが本来人として、特に教育者としてあるべき姿だと思う。
東野圭吾:マスカレード・シリーズ
マスカレード・ホテル
ホテルってこんなにたくさん変なお客さんいるの?という驚き。山岸さんの仕事への真摯な姿勢は尊敬できるけど、常に新田に食ってかかるような態度や捜査に首を突っ込んでくるところが読んでいてイラっとさせられるが、時に捜査への重要なヒントをくれる。慎重な犯人が結婚式の問い合わせの電話を掛けたことで、結婚式の妨害は陽動作戦なんだな、とはわかるけど、犯人と動機は全然想像できなかった。最後の数十ページの展開が早く、ドキドキしながら読了できた。
マスカレード・イブ
マスカレードシリーズで新田と山岸さんが出会う前のそれぞれの仕事での話。一番最後の文章からすると、これは2人が会う直前の話だったと分かる。新田はまだまだ新人の刑事さんだったのだね。他のマスカレードシリーズだとある程度経験のある刑事なのかと思ってた。年配の刑事よりも思い込み無く仮説をたてて真相に辿りつける頭脳が素晴らしい。山岸さんも観察力と洞察力が高くて刑事になった話を読んでみたいと思った。
それにしても刑事とホテルマンでミステリーを書こうと思った東野さん、さすが!
マスカレード・ナイト
ストーリーの設定にちょっと無理があるような気もするけど、最後の最後まで誰が犯人で何が起きるかわからないのは楽しめた。氏家さんが新田に厳しい描写が多いので、氏家さんが犯人か!と思ったら全然違った。最終的に犯人はあの人でまさかの背景だったのだけど、犯人とわかるまで描かれていた人物像と実際の人物がかけ離れ過ぎてどうもピンとこなかった。気になるのは、あの後関西弁カップルはチャペルで写真を撮れたのか…?
マスカレード・ゲーム
マスカレードシリーズ3度目のホテルコルシア東京。前回の最後で山岸さんは渡米したので別の人が新田と組むのかと思ったら、アメリカから急遽戻って来てくれて新田&山岸コンビがまた読めるのは嬉しい。山岸さんは初期の頃に比べると新田を心から信頼している様子。梓警部の山岸さんへの態度は失礼すぎてイラっとする。
事件の全容は最後の最後までわからず、どうやって終わるのかずっと考えさせられた。びっくりの事件の結末。しかしそれよりも新田が警視庁を辞めてホテルの警備に⁈天下りでよくあるポジションなのに…!それが一番ショック。
その他の東野圭吾
虚ろな十字架
はじめから最後まで希望や救いが見えない、とても暗い気持ちになる本だった。
死刑判決の是非、死刑は本当に償いなのか?真の償いとは?が軸となるテーマで、それは正解が無い分、重い。子どもを犯罪で失った小夜子でさえも、死刑囚の思考を知って死刑に対しての迷いがみられた。
もちろん殺人はだめなのだけど、小夜子の仁科に対しての行動は私には理解できない。他人の過去や人生に対してそこまで踏み込む権利は誰にも無く、おこがましいとさえ思う。一方で小夜子が殺害された真実を知りたいという中原の行動は理解できる。
白鳥とコウモリ
この分厚い本の序盤で犯人が自白するので、真犯人が他にいることは予想がつくけど、誰なのか、動機は何かが全く予測できなかった。起訴後の裁判に向けた弁護士や検事とのやりとりやプロセスが理解できた。
もし自分が美令や和真だったら、これは父らしく無いと気付き、あれほど行動できるだろうか…自信がない。読み進めていくうちに疑問がわいてくるけど、そこは流石の東野作品で、最後までには全ての疑問や伏線が拾われてクリアになった。
多くの人が「東野版 罪と罰」と表現しているので、積読になっているドストエフスキー版を読もうと思う。
素敵な日本人 東野圭吾短編集
推理小説だけかと思ったら、SF的なストーリーも含んでいた短編集だった。1番好きだったのは、「十年目のバレンタイン」。スカッとする読後感。でも東野圭吾の本はやはり長編の方が好きだな。短編集だとキャラクターに感情移入できずストーリーに没頭まではしないので、読み終わった後に頭がきゅぅ〜っとなる感覚が無いのが物足りない。
しかし、タイトルの「素敵な日本人」の意図が最後までわからなかった。「素敵な人たち」ではダメなのかな?
さまよう刃
最初の数十ページの描写があまりにも残酷で、読むのをやめた方がいいと思うほど。でも少年法と父親の復讐(世論は父親に同情)という両極の正義をどう決着つけるのか、やはり知りたくて再開。どうやったらあんなに非人道的な子に育つのか…結局親は子供に興味がなく自分たちには責任がないと言いたい風なのが腹立たしい。
鮎村さんにはもうちょっと警察やソーシャルワーカー的なサポートが必要だった。長峰の最後は全く予想してなかったので驚き。少年法は被害者の心情は考えられてないことに疑問を感じるし、年齢ではなく事の重さで判断すべき。
片想い
メビウスの帯の考え方、自分の中に男性性を感じることも多々あるからものすごく共感した。16年も前にジェンダーに対する明確な視点が描かれていて驚いたのと、哲朗が理解を深めると同時に自分も勉強出来た。
原作から16年経った今でも日本社会はそれほど変わっていないし、「こうあるべき」を要求する空気がある。あるべき論に苦しむ人は、美月のように海外に出てみるのもひとつの解決策になると思う。
手紙
自分の周りには直貴のような加害者の家族がいないので、その心情や苦悩は今まで想像出来なかった。でもこの本で苦しみ、将来への閉塞感、周りからの差別、兄への恨みと葛藤を手に取るように感じることができた。
直貴が社長さんに出会ってあの考え方に触れることが出来てよかった。社長さんの言葉は、受け入れるには厳しいけど、綺麗ごとだけではない「真実」だと思う。
白夜行
とにかく読後感が重たい。すべての始まりは彼らが11歳という幼いころからだったことも、その後の彼らの心の闇を思うと苦しくなる。
子どもの頃から養われてしまった悪い意味での賢さと狡猾さが事件を迷宮入りにして解決を長引かせ、更なる犯罪に手を染めてしまう。でも彼らは共生しているように見えるが、実際には亮司も雪穂に使われ続けていたことが最後にわかる。そこまでするのは亮司も雪穂をずっと想っていたからなのだろう。
結末ははっきりとは描かれていないけど、やはり雪穂の思い通りに進んでしまい、雪穂は女王のままでいるのだろう。
幻夜
700ページ以上の分厚い本。いろいろな方が白夜行の続きと言っていたけど、宮部みゆきの「火車」っぽいなと思いながら読み進めていた。しかし最後の方に行くにつれてあらゆるキーワードが白夜行の雪穂を暗示しているように読めてならない。
私も途中までは純粋に、なぜ美冬はそこまでして「私たちはこうやって生きて行くしかない」ような事を言うのか、さっぱりわからなかった。まさか雅也まで騙して利用してるとは思わず…。最後も加藤さんまで巻き込んだから、美冬の1人勝ちになってしまった。なんという強運。絶対に知り合いたくない女性。
後書きでは白夜行3部作とあったけど、今のところまだ3作目はない様子。もし美冬が雪穂だとしたら、きっと3作目では50代の雪穂がお爺さんをだまして…という感じだろうか。なんとも哀しい女性の人生になってしまう。
まとめ
実は日本にいた時には東野圭吾の本を読んだことが無く、ニューヨークで出会った日本語を勉強しているアメリカ人の友人が読んでいた本が、東野圭吾の「容疑者Xの献身」(日本語)でした。毎週会う時に本の中に出てくる言葉の意味や使い方などを教えているうちに読んでみたくなり、そこから一気に買い出して読み漁りました。
すでに読んだけどこのリストには載せていない本もいくつかありますが、ガリレオや加賀恭一郎以外の東野圭吾の本はまだまだ読んでないものが多いと思います。※東野圭吾の本はKindleでは出ていないので、なかなか新作を読めないのです(泣)
東野圭吾好きな方、他にもオススメがありましたらコンタクトからメッセージをいただけると嬉しいです。
この他にも、宮部みゆき編、アート系小説編、推理小説、ファンタジー小説編の読書の棚記事を作る予定です。